2009年1月7日(水)
再会

 
 ■再会
 
 20年ぶりの再会がありました。以前勤めていた上場企業時代の知人にバッタリと出会ったのです。なんだかテレビドラマのワンシーンを思わせるような再会でした。

 やっぱ日本ってスゴク狭いのかな。ただの偶然かな。イヤイヤでも驚きました。こんなことあるのですね。
以下会話再現

 A氏:「でお前何やってんだ」(少々訛った感じで読んで下さい)
 私 :「何ってずっと下着屋だよ」(ここは標準語)
 A氏:「イヤー驚いたよ、だってよぉー20年位になるかな」
 私 :「そうだね、その後何処にいたの?」
 A氏:「○○だろ、○○だろ、次が○○で、その次が○○・・・・・」
    
    延々と転勤を繰り返してきた状況を聞きながら・・・・
 
 A氏:「酒井、お前スゴイな。会社やってるなんて思わなかったヨ」

    自分自身会社やってるなんて思って無かったのだから当然
    ですが、

 私 :「いやサラリーマンが出来なかっただけだよ。人と同じことや      るの昔から性に合わなかったでしょ。」
 A氏:「タシカニ」(結構あっさり認めるな、みたいな)
 私 :「でもサラリーマンの方が気持ちは楽だよ。皆はその反対の      こと考えているみたいだけど、自営業がすごく楽な訳ではな     いことは、頭の何処かで知っていても実際やって無いから楽     そうに見えるだけじゃない?」

 等と延々に会話が続くのです。

 でも「人」は大切です。生まれて死ぬまで一体何人と知り合うのでしょう。だだ知り合う程度なら何千人単位も不可能ではないと思いますが、平均100人位かな?もっと少ないのではありませんか?年賀状を何枚かきますか?結婚式に何人呼びましたか?今何人の付き合いがありますか?

 日本の人口1億2500万人、その内のごく少数の人々と喜怒哀楽を共にし、そして死んで行く。これが普通だと思うのです。
だから、友人に再会することはスゴ〜クスゴ〜ク貴重な事だと思うし、一生の内の何日か、何時間か、何分かを共有すると思うと、再会の意味も深いものには思えてなりません。「再会」ありがとう。

 



 

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