2008年12月2日(火)
ハンドメイド

 
 
■ハンドメイド

 いつもは下着の企画を中心に考えていますが、時折違う世界のこと考えますが、中でもハンドメイド作品に自分の趣味がありそうです。まだネットなどで販売される前は、コケ盆栽を造っていました。環境の変化や手入れの悪さ等で2ヶ月位は綺麗なのですが、次第にコケの艶や元気がなくなりやがては枯れてしまいます。

 そこで、次なる試みは雑草ミニ盆栽、これは結構お安く・面白く・お手軽にできるのですが、雑草のたくましさに負けてしまい、自分のイメージした原型が早く崩れる欠点があります。

 ならば、本格的に盆栽を始めたのですが、これは非常に難しい。何が難しいかと言いますと、少なくとも5年から10年の年月が必要で、そこに至るまでの待ちと申しますか、楽しみの薄い事が私にとっての難しさでした。

 そこで、この度は近所の橋本材木店社長からひなびた杉板を戴いてきました。自室の壁にと思い、自分の感性を信じ(やはりボディから逃れられないウエストをイメージしながら)ノコギリをもちました。ワイヤーブラシで古ぼけた部分を取り除けば、杉の木目が姿を出します。次にカンナとカッターで切断部の整形を施し、バーナーで適度な焼きを付けます。バーナーを使用するのは初めてでしたが、想像通りの焼き目に仕上がりました。後はニスを塗れば完成です。

 その作品が左の写真です。
中学時代の技術家庭科程度の腕があれば十分できるのですが、作成時間は半日程度です。こうして形になるとひとしおです。
 最近、長く使い込んだ家具とか、飽きの来ない色調にはまり始めています。すべてを購入するのはいたって簡単なことでしょうが、自室くらいはコツコツと自分で造ろうかな?などと
思うこの頃です。

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