2008年12月3日(水)
下着にこだわる




 
 
■下着にこだわる

 ここの所、本来の下着関係が薄れていましたので、本日は「下着にこだわる」について記載します。

 以前にも申しましたが、「貴女のそのブラは何故着けているの?いつ、誰が決めたカップなの?」正しく計ればAカップの人って少ないと思います。実際男性の私でも、トップ97cm・アンダー95cmでトップとアンダーの差は7p、ということは理論上Bカップになります。

 ブラジャーをするということは、小さな胸を大きく見せたり、大きな胸を隠すような、ボリューム調整が第一の目的ではないと思います。
大小にかかわらず、垂れやすいバストを支え体の動きを良くすると共に洋服を綺麗に着こなすことが重要であり、年齢と共に下垂するバストに、いつまでもココにいて欲しいと思い着用するのが本来の目的ではないでしょうか。

 そして、魅惑のボディラインを男性に想像させるのが2番目の目的だと思うのです。ところが、この順番が逆になると、「綺麗に見せようとか、あの花柄がカワイイとか、あの3/4カップの淵のリボンがカワイイ」くらいの理由でブラジャーを決めていませんか?
 (男の本音は下着が見たいなんて思ってないのでは?)

 
もっと悲しいのは、お気に入りのブラジャーだけど、少々アンダーがキツメなんだがそれを着用する。すると、脇の所に食い込みが生じ、ボンレスハムを思わせるか、結構な脂肪がついてるなと、世の男性に見せ付けているのです。どんなに貴女がそのブラジャーを気に入っていても、それは誰にも解からないのが現実です。

 その上、自分の体に合っていないブラジャーをしていることにより、本来形を綺麗に保ちたい目的で、自分に合ったブラジャーをしていないのですから「その胸」はいったい何処へ行くのでしょう。更にバストを大きく寄せて見せるため、パットで押さえられた貴女の(バストのための)脂肪は、お腹か背中に逃げていく状況を毎日、知らず知らずに作っているのです。

 そろそろ下着に手を抜くのはやめませんか?

 ところで、ランジェリーとファンデーションの違いをご存知でしょうか?ランジェリーはお洒落でカワイイものが多い。決して男性もこれは嫌いではない。しかし、以前にも述べましたがプロボーションの悪い人がランジェリーを身につけても、男は全く興味ありません。(結構、リキ入れて書いてます。) 

 ランジェリー自体は、ボディラインを補整するといった目立った役目はなく、「汗や体の汚れからアウターを守るとか、スカートのまとわりつきを無くしたり、アウターのスベリを良くする」というのが本来の目的です。一方ファンデーションは、「ボデイラインの補整、ボディ自体を外圧から保護する、更にアウターを汗や体の汚れから守る」等の役目があります。

 では、あの有名メーカーさんの下着はファンデーション?ランジェリー?貴女はきっとファンデーションと思っているようですが、それは少し違うと思います。解かりやすく説明するために、最もボディラインの補整が出来ないランジェリーを「0」とし、最もボディラインの補整ができるファンデーションを「100」とした場合、私の思いでは「45」位の商品です。スリーディーの製品が「100」とは思いませんが、「95」あたりではないでしょうか。故に、同じガードルの形をしていても、全く違う商品なのです。

 女性の体は18歳から20歳が最も綺麗なボディラインであり、以降はだんだんとボディラインが崩れてくることは、既に皆さんご承知のはずです。25歳位でファンデーションを着用していることが恥ずかしいことだと思っていませんか?もう少し下着にこだわり始めませんか?

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