2008年12月26日(金)
HIP 2

 
 ■HIP 2

 昨日に続いてヒップをテーマにします。
横から見た姿で、扁平型ヒップと垂れ型ヒップはどうしてなんだろう?などと考えることはありませんか。扁平型はやせている人にありがちなヒップと思われていますが、太目の人でも当然いるのです。

 な〜んでかと思いよく観察すると、形の悪くなるガードルで思いっきり押しつぶしているのです。ガードルを着用すればヒップは丸くなると思うのは仕方ないのですが、モノによっては逆にヒップの丸みを潰してしまう製品も存在します。それから、ヒップの中央に縫い目のあるガードルをお持ちの方もご注意下さい。

 一般的に「立体裁断のガードル」と云われ「ふぅ〜んすごいんだ」なんて思っている人は、着用後自分のヒップを後ろから写真を撮って見て下さい。「四角なヒップ」になっているか「4つ尻ヒップ」になり、扁平型ヒップに近い形に見えると思います。
 垂れ型のヒップはとりあえずショーツとガードルを考えましょう。もしも着用した状態で垂れ型なら、そのショーツもガードルも良くないと考えてください。

 そこで3Dは考えました。

 ヒップの縫い目を無くし、ヒップの丸みができる場所をガードルやショーツに作りました。これは、「モールド加工」と言われる手法で、以前から存在するのですが、200度近くの温度でお尻を小さくしたようなアイロンでプレスするような加工なのですが、これが結構手間と金をかけるので、採算が合わない商品になりがちです。しかし、ここが形の良いヒップにするために最も重要な役目をするのです。ですから3Dの製品はショーツにも採用してあります。
 すみません結構自慢しましたが、ここは重要ポイントなので、つい力が入りました。


 

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