2009年2月23日(月)
栄華盛衰

「シクラメン」
この花も栄華盛衰を極めえているそうです。

 
 ■ 栄華盛衰
  
 「上を向いて唾を吐くと自分に帰ってくる」昔から言われている一つの格言だが、アメリカがマネーゲームで石油を高騰させ、一時的には利益を得たが、今やアメリカの象徴である自動車産業が衰退している。勿論アメリカだけでなく日本も含めて先進国と言われる国々にとっても同じことが言えそうである。

 しかし、石油高騰が自動車産業を圧迫しているのだろうか?一つの要因であるとは思うが、経済の疲弊・自動車維持費や道路事情なども関連していることは、既に皆が承知していると思います。
 「不便が人を育てる」時代が終わり、「便利さが子供を育てる」時代になった。無理してマイカーを買い家族でドライブなんて光景を浮かべても、子供は何処に行くのもゲーム機持参、目的地に到着してもゲーム機に夢中、ドライブで喜んでいるのはオヤジだけ、ありそうな光景だと思いませんか。今の若者に自動車は決して便利とはいえなくなったのかも知れない。

 先日も「幼稚園児が便器の前でふたが開くのを待っている。自動で流れると思うから用をたしても流さない」という記事を目にしたが便利さは脳の衰退というか応用まで遮断するのだろうか?「栄華盛衰」正に時の移ろいを感じてしまいます。

 昭和初期は繊維産業も60%の輸出量があったとされています。
しかし、繊維産業は衰退の一途をたどり外貨と円の差益で生産地が移り行く。いわゆる安い労働資本を求めてのことだが、我社は相変わらずメイドインJAPANを誇りに思う。生産コストは高く、製品の価格も高くはなるが、日本の製品には安心と愛着がある。必ずその価格差はあなたのプロポーションバランスに反映されるもだと確信しています。



 

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