2008年11月19日(水)
商売とは・・・・



 
 
■商売とは・・・・

 まだ私がサラーリーマンだった頃、貸金業で成功を収めた社長さんが云われました。「酒井、商売とは恥描く・義理欠く・情け欠く、そうしないと成功はない」と教えてくれました。確かにクールヘッドは必要でしょうが、ウォームハートも大切だとその頃は思ってました。勿論今でも「クールヘッド・ウォームハート」は大切に思っています。

 前述の社長さんの周りには、体育会系の人たちが、タバコを出せばライター、電話をかけるのも御つきの人、何時であろうと何処であろうとベンツが迎えに来る・・・・・みたいな一歩見方を変えると○○○というべきか893のようにも見えます。だからという訳ではありませんが、周りはイエスマンの集団に見えました。

 しかし、私はその社長さんに「私は恥を描くのは怖くないが、義理・人情は欠くことができません」と言ったのです。でも、よくよく考えると私の方が○○○というべきか893的考え方かな?とも思いました。私は、続けて「私が売りたいものは、熱意・誠意・真心・信用・情報・技術を売る商売をしたい」と話しました。ちょっと自分でも照れくさい程の言葉を並べましたが、その気持ちは今も同じです。

 以前にも書きましたが、下着に対する偏見は今でも根深く、熱意・誠意・真心・信用・情報・技術等を熱く語るしか現状の偏見はぬぐえません。男がこんなにも熱く下着を語る姿はそうそう見れないですよ。自分でも笑ってしまう位です。

 最近変わったことは、女性を見る時「顔」でなく「プロポーション」が先に来ているのは確かです。それも、「きっとこんな下着を着用しているのかな」と思いながら見ているのです。明らかに変態的見方だと自覚はしています。この位であればいいのですが、自分の名詞を渡したい衝動に駆られるのです。もし、私が「下着屋です」なんて名詞を渡された女性はどんなリアクションをするのかな、きっと平手打ちの後、「変態〜チカン」と叫ばれるのかな、なんて思いながら見ています。世の女性達よ気をつけて下さい。幸いにまだ実行はしていませんのでご安心下さい。

 女性を観察していると、必ず小さめのサイズを欲しがります。気持ちは十分に理解できますが、もう1サイズ上の商品なら、お腹のお肉がスカートに乗っかることは無いのではありませんか?こちらから見た目では余計に「デブ」表現をしているように見えます。それからブラジャーのアンダーザイズも小さく言いたいのは理解できますが、脇に食い込んだブラジャーを見るにつけ、きっとナンパ率が激減していると思いますよ。(失礼大きなお世話でした)

 下着で貴女の体も人生も変えてみませんか?下着のこともっともっと理解して欲しい、あなたの体をもっともっとよく知って欲しい。ただそれだけなのです。

 下着屋を始めた頃から思っているのは、最初に着用する下着というのでしょうか、12〜13歳の頃に着用する下着を造りたいし、年齢と共に変わる体に、ベストな下着を選択できる知識を学べるようなセミナーを全国でやってみたいと思ってます。商売にはならないのですが、必ずいつの日か実現したく思ってます。どうか皆さんご協力宜しくお願い申し上げます。

 最後に、女性の皆さん勝手な表現で申し訳ありません。決して敵になろうとは思ってません。あしからず・・・。
 
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